成果の概要
マレーシア森林研究所(FRIM)構内の試験地におけるフタバガキ科樹種に設置したデンドロメータ(幹の生長量測定器)のメンテナンスを行った。また、FRIMの共同研究者らとフタバガキ科樹種であるShorea leprosulaの成長解析方法について議論し、現地調査を今後も継続することを確認した。居室等のメンテナンスを実施するとともに、チクス人工林試験地における調査許可等の準備状況を共同研究者と確認した。マレー半島のクランおよびメラッカのマングローブを踏査し、複数のトランセクト(調査側線)を設置した。