・イネいもち病抵抗性判別システムを活用した病原性の評価と育種系統群利用による農薬低減技術の実証研究に向けた、バングラデシュ稲研究所との研究打ち合わせおよび野外試験圃場の確認
・パッケージ型肥料低減技術の現地実証試験アジアモンスーン地域への応用促進に向けた、フィリピン稲研究所との研究打ち合わせおよび圃場試験状況の確認

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
R04-0315 2023年03月 - 2023年03月 バングラデシュ, フィリピン

成果の概要

バングラデシュ稲研究所とイネいもち病抵抗性判別システムを活用した病原性の評価に関する進捗状況と、今後の対応について研究打ち合わせを行った。野外試験圃場では、農薬を処理しない試験区において、葉いもち病は広く発生していることを確認した。現在野外試験圃場で発生しているいもち病菌をサンプリングし、判別品種を用いた病菌のレース判定を行うこととした。
フィリピン稲研究所との研究打ち合わせでは、パッケージ型肥料低減技術の現地実証試験において2カ所の試験圃場の生育状況を観察した。欠株や病害の発生が認められることから、これらの有無などに注意し、収量調査を実施することとした。

バングラデシュ
フィリピン

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