イネいもち病抵抗性判別システムを活用した病原性の評価と育種系統群利用による農薬低減技術の実証研究の試験状況確認および意見交換

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
R04-0314 2023年03月 - 2023年03月 バングラデシュ, ベトナム

成果の概要

バングラデシュ稲研究所(BRRI)における圃場抵抗性遺伝子を導入した育種系統の抵抗性評価実証試験の進捗状況を確認し打ち合わせを行った。現地試験圃場では、農薬を処理しない試験区において、葉いもち病は広く発生していることを確認した。育種系統と比較品種の被害程度の調査方法や、育種系統に発生しているいもち病菌の調査方法について打ち合わせを行った。
ベトナム農業遺伝学研究所(AGI)における圃場抵抗性遺伝子を導入した育種系統の抵抗性評価実証試験の現地検討と研究打ち合わせを行った。現地試験圃場では、いもち病の発生が確認できず、引き続き観察を行うこととした。育種系統と比較品種の被害程度の調査方法や、育種系統に発生しているいもち病菌の調査方法について打ち合わせを行った。また、AGIの現地試験圃場における、いもち病菌の病原性の評価試験方法についても打ち合わせを行った。

バングラデシュ
ベトナム

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