成果の概要

タイ畜産局（DLD）本部を訪問し、既往成果の現地政府文書への反映及び農水省輸出・国際局小委員会における議題化に向けたプロジェクト形成に関する調整を行った。また、DLD Thapraにおいてブラキアリア新品種を用いた飼養試験に係る準備状況・進捗確認を行った。コンケン大学においては、破砕米を用いた飼養試験の進捗を確認するとともに、ルーメン液サンプルからDNA抽出を行った。
ベトナムにおいては、二国間事業で予定されているカシューナッツ殻液（CNSL）給与試験2件についてカントー大学、南ベトナム畜産研究所と協議し、業務請負契約を締結した。また、南ベトナム畜産研究所と肉牛ふん及びコーヒー殻を用いた堆肥化試験について別途業務請負契約を締結した。