ライプニッツ農業景観研究センターにおけるワークショップ開催
マダガスカルにおける生産性安定化を図るための育種素材開発に関わる共同研究
成果の概要
マダガスカルの鉄過剰ストレス圃場で、イネ育種系統の選抜と圃場耐性を付与する原因遺伝子の存在領域の探索を行った。また、低リン実験圃場で、国内で選抜された育種系統の形質調査を行い、低リン耐性をもつ有望系統の特性に関する基礎データを得た。ライプニッツ農業景観研究センター(ZALF)で、陸稲のリン吸収に関するワークショップに参加し、発表を行うとともに幅広い研究者らと議論を行い、今後の課題の進め方について整理することができた。加えて、マックスプランク研究所およびギーセン大学を訪問し、データの解析手法や今後の連携の進め方について意見交換した。
ドイツ
マダガスカル