樹液の調製及びPHB肥料製造準備と備品管理に関する打合せ
成果の概要
グルコース資化能を有する生分解性ポリマー生産菌を取得できたことから、最終目標であるパーム幹樹液による大量培養及び機能性肥料製造実施のため、マレーシア森林研究所(FRIM)において樹液大量調製を行った。また、企業から搾汁試験視察の要望があったことから、搾汁デモンストレーションを行った。マレーシア理科大学(USM)では、現地に移設した押出成型機によるポリヒドロキシ酪酸(PHB)肥料製造準備を行った。この他、USM産業技術学部の共同研究者の退職時期が迫っていることから、これまでに購入した備品の管理方針について協議した。
マレーシア