1.サトウキビ白葉病に対する総合防除体系を確立するための調査研究、2.ツマジロクサヨトウのアジアにおける拡散と防除技術開発に関する情報収集
成果の概要
サトウキビ白葉病に対する総合防除体系を確立するための調査研究については、これまでの出張に引き続き、健全種茎増殖技術の実証試験圃場等において、白葉病発生頻度及びその空間分布に関する圃場調査を実施した。また、白葉病の媒介虫に対するサトウキビの抵抗性評価法を開発するための実証試験及びサトウキビからの白葉病病原体簡易検出技術を開発するための実験を行った。加えて、共同研究機関と、今後の研究の方向性及び成果の公表に向けた打合せを行った。
ツマジロクサヨトウのアジアにおける拡散と防除技術開発に関する情報収集については、次期中長期計画におけるプロジェクト課題化の可能性を検討するため、ツマジロクサヨトウのミャンマーにおける拡散と防除技術開発に関する情報を収集した。
タイ
ミャンマー