地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
資本装備の脆弱性や土地と労働の制約条件が問題となっている小規模酪農層を調査しつつ、乾燥が進んだシュガーケイントップ等の低質粗飼料に対する発酵飼料調製法を試行するとともに、住居周辺の未利用地を活用し、生計向上につなげるための混作システム導入の可能性及び小家畜の飼養法について検討を進めた。さらに近年、小規模層の間で取り組みが進められている、ヨーグルト加工の現状についても調査を進めた。