モザンビーク畜産ワークショップ参加

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H31-0358 2019年11月 - 2019年11月 モザンビーク

成果の概要

CP機関であるモザンビーク国立農業研究(IIAM)との共催で、普及員や研究者、酪農農家等を対象に、「肉牛及び乳牛の生産と健康に関する研究セミナー」を開催した。国際農研のプロジェクトのこれまでの成果にあわせ、IIAM他関係部署が保有・蓄積している当該案件に関連する広範の専門的・技術的情報等も課題として加え、2日間にわたり計19課題について研究者や専門家、担当者等が発表を行った。普及関係者、研究者、専門家、農家等総勢70名程度の参加があり、活発な討論が展開された。本セミナーにおいて、Ⅲ-1b)「アフリカ南部での耕畜連携モデルの構築に向けた家畜飼養技術の開発」課題に関連して、「ジャージー搾乳牛への飼料給与量の計算方法と、酪農農家の給与飼料の栄養価の表示」と題して発表を行った。農家が実際に使用する種々の飼料の栄養価を明らかにすることは有益かつ必要なことであるとの意見をいただき、飼料の栄養価の明確化の必要性が確認できた。

モザンビーク

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