地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
ラオス北部地域において、高付加価値化NTFPであるサトウヤシ、ビンロウヤシ、キアン(香辛料)、カルダモン、ラタンについて、出現位置情報と環境データの収集を行った。ビンロウヤシとキアンは調査地内での出現を確認できなかったが、最も多く出現したサトウヤシについて、分布の可能性を数値化したポテンシャルマップを試作した。平成27年度主要普及成果「ラオスの焼畑二次林の有用樹種を含む樹木データベース」のフォローアップ調査に帯同し、調査の補助を行った。