平成27年度主要普及成果「ラオスの焼畑二次林の有用樹種を含む樹木データベース」のフォローアップ調査
報告書番号 | 出張年月 | 国名 | 関連プログラム | 公表年月日 |
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H30-0304 | 2018年11月 - 2018年11月 | ラオス |
成果の概要
平成27年度主要普及成果「ラオスの焼畑二次林の有用樹種を含む樹木データベース」のフォローアップ調査のため、関係機関(JICA、林野局、森林研究所、ラオス国立大学、森林研修センター、郡農林事務所、Namuang村等)を訪問し、関係者から現地調査の調査・分析項目(①受益者・ターゲットグループの明確性、②目標の妥当性、③内容の有効性、④普及体制や組織の有無・明確性、⑤普及のための外部要因やリスク、⑥波及効果(インパクト)の有無、⑦自立発展性の有無、⑧その他)を中心とした聞き取り調査を実施した。
聞き取り調査を通じ、各関係機関においてラオスの政策でもある二次林の保全、有効利用に向けて本データベースの重要性が指摘された。一方で、本データベースは1村における情報であり、ラオス全土での活用を視野に他機関が保有している情報との統合や他地域での調査の継続、内容の充実等に関する指摘、提案もあった。
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