成果の概要
エリアンサス遺伝資源の交雑後代470個体を用いて、SSRマーカーによる雑種個体の2次スクリーニングを完了し、最終的に294個体のF1雑種を得た。エリアンサス遺伝子由来SSRプライマー(540プライマー)については、スクリーニングを継続中である。本スクリーニングの結果に関しては、本年度開催予定の第27回国際植物・動物ゲノム学会(1月)での公表に向け、データの取りまとめを実施中である。また、コンケン畑作物研究センターにおいて、現地共同研究者らと今後の研究計画や実施体制に関する打合せを行った。