エリアンサスの遺伝解析に関する調査研究および研究打合せ
成果の概要
Erianthus procerusにおける葉緑体ゲノムの塩基配列を明らかにするため、葉緑体DNA領域91断片について塩基配列を解析し、65断片で明瞭な解析結果を得た。また、連鎖解析に用いる解析集団を作成するため、4つの組合せから得られた後代のうち、ThE03-007×ThE10-006の後代94系統を用いて、SSRマーカーによる雑種系統のスクリーニングを行った。本結果をもとに、解析に必要な系統数を確保するためには、他の3組合せから得られた後代についても雑種系統のスクリーニングを行う必要があるものと考えられた。
タイ