・栽培作物の収穫及びサンプル調整、・カウンターパート(CP)との打合せ

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H30-0244 2018年09月 - 2018年11月 ブルキナファソ

成果の概要

現地CP機関である農業環境研究所(INERA)の担当研究者と打合せを行い、今年度及び来年度実施する圃場試験に関するプロトコルを作成するとともに、今後の活動に関し合意した。ブルキナファソにおいて農業生産の大きな制限要因であるリン酸肥料の適正投入手法を探索するため、これまでにプロジェクトで試作したリン酸単肥を用いてソルガム、ササゲを対象とした圃場試験を継続した。INERAのサリア支所、ファラコバ支所において、ソルガムの生育調査(草丈、葉齢、主茎径の測定)を週に一度行った。また、9月中旬にササゲ、11月上旬にソルガムの収穫を行い、収量構成要素の調査を行った。TDR土壌水分計及び地温計によるモニタリングを継続し、収穫後にデータの回収を行った。前回出張に引き続きINERAコアレ支所には治安の問題により訪問できなかったため、密にコンタクトをとること、ワガドゥグに招へいし、ミーティングを行うことでCP研究者に一任した。

ブルキナファソ

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