植物体サンプル調整、輸入及びカウンターパート(CP)との打合せ

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H30-0471 2019年03月 - 2019年03月 ブルキナファソ

成果の概要

現地CP機関である農業環境研究所 (INERA)の担当研究者と打合せを行い、平成30年度に行った試作リン酸単肥を用いた圃場試験に関して、結果の共有を行い、焼成リン肥料 (CP)及び部分的酸性化リン肥料 (PAPR)が既存のリン酸肥料の代替として有効なことを確認した。また、本年度の結果をもとに、平成31年度実施予定の試作複合肥料試験及び最適施肥量の探索試験に関する試験計画についての合意を得た。リン鉱石の粉砕機及び耐酸性撹拌機の試運転を行い、平成31年度試験に用いる試作リン酸単肥及びPAPRをベースとした複合肥料の現地作成に向けての道筋をつけた。本年度試験において採取したソルガム及びササゲの植物体サンプルを輸入した。全リン濃度を測定し、試作リン酸単肥が植物吸収量に与える影響を検証する予定である。

ブルキナファソ

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