植栽試験地の生長量計測と植生基盤苗木の改良後の検討

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H30-0126 2018年07月 - 2018年08月 ブルキナファソ

成果の概要

苗木培地の改良法として保育ブロックを用い、劣化土地における植生帯の形成等に関する試験を実施している。さらに良い形状の根系発達を促すため、保育ブロックの資材配合等について検討を重ねたが、育成苗木の発芽及び生長は同樹種間で不均一が生じた。原因は種子の発芽勢、播種時の個人差による技術的問題にあると推測された。
植栽後1年経過する保育ブロック試験地において、全処理区においてサンプル木掘り取り調査を行った。多くの供試木は一度屈曲してから分岐又は垂直根を伸展させていた。根形は樹種ごとに形態的特徴が見られた。
保育ブロック等の健全苗を使用し、プリンサイト出現土地に対し円柱状に掘削した植栽孔による植栽試験を開始した。

ブルキナファソ

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