1.地域食料資源の利用方法・資源調査およびサンプル収集(フードバリューチェーン)、2.JIRCAS-NAFRI-NUOL共同研究年次会合での研究報告(農山村資源活用)
成果の概要
ラオスにおける淡水水産資源の利用方法及び栄養分析用サンプルの収集を行った。さらにこれらの保蔵のための加工方法について、カウンターパートらの協力のもと農村部でも入手可能な魚貝を用い、予備的な実験を行った。実験では加熱処理方法を検討することで保蔵性向上に資する結果を得るとともに、データ取得方法及び取りまとめに関して協議を行った(フードバリューチェーン)。5月29日にはNAFRI本部において開催された「JIRCAS-NAFRI-NUOL共同研究年次会合」に出席し、2017年度の成果としてラオスの水産資源における栄養素の年間変動に関する成果報告を行うとともに今後の研究推進について討議を行った(農山村資源活用)。
ラオス