地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
バベルダオブ島南部・アイライ州のガリメルダムにおいて、ダム湖内の水深、水温、電気伝導度(EC)及びクロロフィルa(Chl-a)の空間分布を測定するとともに、湖水及び湖底堆積物の採取を行った。また、ダムへ流入する河川の状況について確認した。採取した試料は、現地の環境保護局(EQPB)において濾過などの処理を行った。また、ガリメルダム流域の水・栄養塩循環や水資源量を評価するための測器の設置や調査・管理方法等について、EQPB職員らとの協議を行った。