農家センサス調査
成果の概要
ガーナのプロジェクトサイトにおける開発技術の影響を評価するため、対象農家の作付体系の変化、ため池灌漑の情報伝達および技術波及、生活用水の利用実態、食事や栄養の摂取状況などの概要を把握するセンサス調査を例年この時期に行っており、今年度で4回目となる。今年度の調査では特に、初めて質問紙ではなくタブレット端末を使った調査を実施することとなり、今回の出張中に行う調査員のトレーニングと質問票のプリテスト(予備調査)が今後の調査の円滑な実施に非常に重要であった。協力を依頼しているガーナ開発研究大学(UDS)との打合せ、調査員のトレーニング、質問票のプリテストとそれに伴う修正、センサス調査の一部を実施し、実際に調査が進められる体制が確認できた。
ガーナ