地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
ガーナ国タマレの約350農家を対象として、世帯の代表者に作物体系、生産量、利用技術、価格等の聞き取りを毎年行っている。今年度は、その質問票に食事に関する項目を追加することで、食事の準備にかかる時間や摂取している品目等も聞き取りを行う。今回の調査データが揃った時点で、食料安全保障の状況や、コメの嗜好性の決定要因、栽培している作物体系と食事の多様性との関連等の分析を行う予定である。今回の出張では、調査員のトレーニングとプリテストを行った。