国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター | JIRCAS

1.ブロック供試体の作成、試験区での試験(低コスト水利施設)、2.実証サイトモニタリング(ため池)、3.灌漑水田における排水実態調査(排水改良)

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H29-0227 2017年9月-2017年10月 ガーナ 農産物安定生産 2017年11月10日

成果の概要

1.低コスト水利施設
昨年度末および今年度5月に試験水路に設置した大型ブロックのモニタリングを実施した。この結果、目地をモルタルで詰め、枝でブロックを支える設置方法は問題なく機能していた。またカルシウム添加ブロックは侵食されずに機能していた。
調査は今年度で終了するため、事務所閉鎖のための作業を実施した。
2.ため池
親子ため池システムの幹線水路、余水吐の補修後の挙動について確認した。また、子池の水位データを回収し漏水状況の把握を行った。さらにほ場に設置した定点カメラのデータを回収した。
3.排水改良
アクラ近郊にあるアシャマン灌漑地区において、排水不良から塩害が発生しているほ場について土壌分析を行った。この結果、pHは7.0以上、ECは1.0mS/cm以上、Na+は1,000ppm以上と除塩が必要なレベルであることがわかった。

ガーナ