1. 実証サイトモニタリング、テクニカルコミッティー、普及セミナー、湖盆測量、データ回収、2. 試験区での試験、3. 灌漑水田における排水実態調査
成果の概要
1. 実証サイトモニタリング、テクニカルコミッティー、普及セミナー、湖盆測量、データ回収
ガーナ国におけるため池の現状、利用方法に関して詳細な情報を収集するため、北部州Yoggu村およびNwogu村のため池(ダッグアウト)に設置している水位計等の乾期データを回収するとともに、水収支分析のため、Yoggu村のダックアウト周辺の地形測量を行い、流域を確認した。また、テクニカルコミッティーおよび普及セミナーに出席し、担当分野における報告並びにレクチャーを行った。
2. 試験区での試験
農家ほ場に導入した木製柵渠の劣化進行状況の調査を行った。
3. 灌漑水田における排水実態調査
小規模な谷地を対象として、効率的な排水改良方法を開発し、その技術がコメの収量、営農経費に与える影響を明らかにするべく、ガーナ国中部の谷地田や海岸部における排水不良地域の実態調査および排水不良田の原因の分析を行うことを目的に、ガーナ灌漑開発公社(GIDA)灌漑スキームにて乾期の施設およびほ場の状況確認を行った。
ガーナ