成果の概要
バベルダオブ島の河川、ダム、地下水井を対象に、水質および水文調査を実施した。現地では、エルニーニョの影響により今年8月に40%の確率で干ばつが発生する恐れがあるとの予測が出されていたが、出張時には干ばつは深刻化していなかった。現地における水資源の需要などに関する情報をカウンターパート機関などから収集した。カウンターパート機関の職員らと協力して水文・水質観測機器を河川に設置し、測器のメンテナンス方法やデータのダウンロード方法などを教示した。このほか、9月に現地で開催するワークショップの準備を行った。