地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
バベルダオブ島内の河川、河口近辺の沿岸域、ガリキル川上流からサンゴ礁域、ミルクフィッシュ養殖場排水口において、水温、塩分、pHを測定するとともに、懸濁物質量、クロロフィルa量測定用に水サンプルを採取した。バベルダオブ島東岸の海草藻場に海ぶどう生息状況の探索を行い、アイライ湾を北上した海草藻場の生息する海域で比較的多数の海ぶどうを発見することができた。パラオ関係機関を訪問し、海ぶどうに関する試験実施の可能性、その他研究協力についての打合せを行った。