1)チーク人工林の付加価値化育林技術と利用可能材積評価、2)森林炭素収支の長期変動観測に関する研究

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H29-0103 2017年07月 - 2017年08月 タイ

成果の概要

現地調査に先立ち,タイ王室森林局(RFD)にて調査準備,および調査手順や解析方法に関する打合せを行った。ノンブアランプー県のチーク植栽試験地では,樹高および直径を測定した。RFD(バンコク)ではこれまでの調査結果のデータ解析および今後の調査計画について討議し,監査の準備や打合せを行った。また,東北タイ樹木種子保全センターで採取した試料の年輪解析作業を開始した。サケラート造林研究ステーションにおいて,森林炭素動態に関する調査区の現況確認と,昨年のデータの検証を行った。さらに今年度の試験地維持管理と観測継続のための事務手続きを行った。JIRCAS内部監査のためRFD内のJIRCASオフィス,東北タイ樹木種子保全センター(コンケン)およびウタラディット県に設置した試験地の3箇所を案内し,プロジェクトの遂行状況を説明した。バンコクにおいて,今後の調査に関する業務打合せおよび事務会計処理を行った。

タイ

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