成果の概要

現地調査に先立ち、タイ王室森林局（RFD）にて調査準備、および調査手順や解析方法に関する打合せを行った。ウタラディット県のチーク植栽試験地では、伐倒した供試木の心材・辺材の直径を測定し、採取したコアサンプルから材密度を測定した。ウタラディット県のチーク間伐試験地で土壌断面を観察した。RFD（バンコク）において、これまでに行った調査の解析方法および今後のプロジェクト進行について討議するとともに、コンケン県の東北タイ樹木種子保全センターで採取した試料の年輪解析作業を行った。