チーク人工林の付加価値化育林技術と利用可能材積評価

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H29-0030 2017年05月 - 2017年06月 タイ

成果の概要

現地調査に先立ち、タイ王室森林局(RFD)にて調査準備、および調査手順や解析方法に関する打合せを行った。コンケン県の東北タイ樹木種子保全センターにあるチーク植栽試験地では、間伐作業が終了したことを確認した。また、タイ側への樹木生理測定手法の講義および実習を補助した。ウタラディット県での間伐試験において、調査対象としたプロットの周辺の毎木調査および地形測量を行った。ランパーン県において、ガオ(Ngao)造林ステーションおよびメカ(Mae Ka)造林ステーションを訪問し、チークの育種・育苗の状況を視察した。チェンマイ県のメサナン造林ステーションにおいて、タイのマツ属の育種と試験地の保全状況を視察した。バンコクにおいて、コンケン県で採取した円盤試料解析の準備作業を進め、今後の調査に関する業務打合せを行った。

タイ

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