1.バイオマス燃料の開発・普及に関する国際再生可能エネルギー機関(IRENA)での業務及び、JIRCASとの共同研究の実施・調整、2.IRENA本部、総会出席
成果の概要
IRENAのアブダビ本部で開催された年に一度の総会に出席し、そのフリンジで、FAO、IEA、SE4ALLを招待しバイオエネルギーのサイドイベントを開催した。本イベントでは、昨年IRENA内で合意した筆者の3つのワークプランを含むバイオエネルギーに関するIRENA全体の業務の進捗と計画について発表し、質疑が行われた。ドラフトがほぼ完成した東南アジア5か国(インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム)の農林水産廃棄物や残渣からのバイオエネルギー生産に利用可能なバイオマス資源のカスケード利用を考慮したポテンシャルの報告書(「Resource Potential for Advanced Biofuel in Southeast Asia: Sustainable Intensification of Agriculture, Reduced Waste in the Food Chain」(案))についてそれぞれの対象国と面談して説明し、のちにコメントを送ってもらうよう要請した。ボンでは、4月のインターンの受け入れに向けた書類の作成などを行った。
ドイツ
アラブ首長国連邦