国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター | JIRCAS

ラオス在来淡水エビの生態調査及び飼育システム構築のための指導・助言

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H28-0225 2016年9月-2016年10月 ラオス 高付加価値化 2016年11月18日

成果の概要

ラオスルアンプラバン県においてテナガエビ類のサンプリングを行った。その結果、5種が確認され、その内の3種が中卵型、1種が大卵型テナガエビであった。残り1種については不明であった。ラオスに中卵型のテナガエビが多数生息することが明らかとなった。養殖対象種として有望である小卵型のMacrobrachium rosenbergiiはルアンプラバン付近まで遡上することが確認された。
ラオス水生生物資源研究センター(LARReC)の実験施設を確認したが小規模飼育実験の場として良好な状態に維持されていた。エアポンプ・揚水ポンプはエビの斃死を防ぐために定期的に交換することを勧める。今後、種苗生産などが軌道に乗った場合は飼育スペースが不十分であり、飼育水も不足することが考えられる。種苗生産技術に見通しがついた段階でシステムの整備・増設を検討する必要がある。

ラオス