地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
ラオスの水生生物資源研究センター(LARReC)を訪問し、本年度より開始する研究課題の実施計画について説明し、情報を共有するとともに、今後の協力体制について意見交換を行った。ラオス北部および中南部における在来淡水エビに関する調査では、在来テナガエビに関する市場調査を行うとともに、淡水エビの漁獲時期や抱卵時期等の生態特性に関する情報、漁獲したエビの利用状況、市場での需要、養殖技術開発に対する期待等について漁家への聞き取り調査を実施した。