国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター | JIRCAS

観測機器の状態確認と維持管理に関する指導、観測機器設置用の土壌断面を保護するための技術指導、土壌水分・溶質センサー校正に使用する土壌のサンプリング

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H28-0128 2016年7月-2016年7月 フィリピン 資源・環境管理 2016年10月7日

成果の概要

サトウキビへの施肥量と施肥時期の違いによる収量、窒素利用効率、溶脱量および溶脱特性に与える影響を評価するための栽培試験と溶脱観測を行うために、フィリピン・ネグロス島の壌質土壌の農家圃場に、溶脱観測機器を設置した。溶脱観測機器としてパンライシメータ、ウイックサンプラー、土壌水分・溶質センサー(GS3センサー)、ポーラスカップ、簡易降下浸透水採水器および地下水観測井を用いることとした。パンライシメータ、ウイックサンプラー、ポーラスカップおよび簡易降下浸透水採水器を、慣行施肥区と窒素を半量とした処理区および窒素を生育期間中に与えない窒素欠区に設置した。圃場側からの流出水が観測された地点に地下水観測井を設置し、地下水位と電気伝導度を測定する機器を設置した。土壌物理試験を実施するために、圃場の4カ所で地表面から5, 15, 25, 32.5, 40, 60 cmの6深度で不攪乱・攪乱それぞれの状態の土壌を採取した。

フィリピン