パーム油産業の未来:バイオマス利用と持続可能性への取り組み

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定員(100人)となりましたため、お申し込みを締め切りました。(10月27日)

パーム油産業から排出されるバイオマスの利用は、パーム油産業の未来を変える可能性を秘めています。パーム油は世界中で非常に多く使用されている農産物であり、その需要は増加し続けていますが、パーム油の生産には環境への悪影響や持続可能性の問題があります。

パーム油産業における最大の課題の一つとして、廃棄バイオマスの処理問題があり、パーム油産業バイオマスの利用を通じてパーム油産業の未来が変わることが期待されています。パーム油産業から排出されるバイオマスの適切な利用は、環境負荷の軽減やエネルギーの回収などの経済的メリットを提供するだけでなく、持続可能な開発に向けた重要なステップになると考えます。しかし、これらの利用方法を実現するためには、適切な技術や投資、インフラストラクチャー、規制の整備など、パーム油産業自体が持続可能な生産方法にシフトする必要があります。

このセミナーでは、ESG問題を抱えるパーム油産業が、どのように産業構造を変え、持続可能性を引き出せるかについて、SATREPSの取り組みを一例にパーム油産業の未来を考える時間としたいと思います。

主催

国際農林水産業研究センター

開催日
2023年11月14日(火) 13:10~16:40 (12:30開場・受付開始)(日本時間)
場所
OTEMACHI ONE (100-0004 東京都千代田区大手町1丁目2-1 三井物産ビル4F)
アクセス:https://otemachi-one.com/access/
プログラム

時間

内容

12:30-

受付開始

13:10-13:20

開会挨拶: 国際農研

13:20-14:00

講演1 SATREPSから社会実装へ・パームバイオマス活用の第一歩

小杉 昭彦 国際農研 プロジェクトリーダー

14:00-14:40

講演2 脱炭素化に向けたバイオエルギーの役割:持続可能なパームバイオマスへの期待
相川 高信 自然エネルギー財団 上級研究員

14:40-15:20

講演3 パーム油産業の持続可能性を考える
河口 眞理子 立教大学 21世紀社会デザイン研究科 特任教授
不二製油グループ本社 ESGアドバイザー

15:20-16:00

ネットワーキング・コーヒーブレイク

16:00-16:30

総合討論(パネルディスカッション・質疑応答)

16:30-16:40

閉会挨拶:国際農研

受付期間
- (日本時間)
申込受付
国際農研 情報広報室
住所
茨城県つくば市大わし1-1
電話
029-838-6708
申込締切:
(日本時間)
Email
koho-jircas@ml.affrc.go.jp
備考
定員(100人)となりましたため、お申し込みを締め切りました。
参加費

無料

関連情報
ポスター
ファイル
問い合わせ先

国際農研 情報広報室

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