ワークショップ「アフリカにおける持続可能な農村バイオエネルギー解決策」

関連プログラム
情報収集分析

サブサハラアフリカの多くの国においては、エネルギー源の8から9割を薪炭材に頼っていることが森林減少の主原因となっており、生物多様性や生態系に影響を及ぼしたり、環境のみならず健康、食糧安全保障、貧困の問題と直結している。本ワークショップは、特に薪炭生産・利用からの持続可能な転換が求められるアフリカにおいて、様々な研究や取り組みが行われつつあるが、その中でも以下の3点に関する情報を集積・共有し、こうした革新的な取り組みのスケールアップをどのように図るべきかについて議論を行うことを目的に開催する。

  1. 持続可能なバイオエネルギー供給
  2. バイオマスからの革新的なエネルギー生産技術
  3. バイオエネルギーの持続性を増大するためのツール

国際農林水産業研究センター(JIRCAS)による農林水産廃棄物などを利用した森林減少の抑制に資するバイオエネルギー生産技術やプロジェクトナビゲーターツールの開発の紹介(農林水産省農林水産技術会議事務局委託事業ほか)をはじめとし、農産廃棄物を活用したエネルギー生産などの日本企業の革新的な取り組み、農村におけるバイオ炭の活用など、公募への応募案件を含め、開発機関、NGO、民間企業、研究機関の新たな取り組みを紹介する。

主催

国際再生可能エネルギー機関(IRENA)

共催

国際農研

世界アグロフォレストリーセンター

開催日
場所

ICRAF国際会議場(ケニア共和国ナイロビ市)

受付期間
発表者

JIRCAS、IRENA、ICRAF、AU、ナイジェリア大学、トロムソ、GIZ他

IRENA websiteでの案内(英文)

https://irena.org/events/2018/Jan/Workshop-on-Sustainable-Rural-Biofuel…

発表資料

https://www.jircas.go.jp/ja/publication/ruralbioenergy/2018

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