生態系モデルに関する打ち合わせ及び現地調査
成果の概要
ガーナ北部では、人口増加や農業開発の進展に伴い農地拡大が進行する一方で、森林減少や土壌侵食、水資源の劣化など、生態系サービスの低下が深刻化している。特にタマレ周辺では、持続的な土地利用管理および自然資源管理が重要な課題となっている。そこで、ガーナ開発大学のカウンターパートと生態系サービスモデルの導入に向けた研究打ち合わせを実施した。モデル開発において、衛星リモートセンシングの重要性が共有された。また、研究対象地域を検討するため現地視察を行った。モデルでは広域的な土地被覆や地形変化を扱うため、ため池単体ではなく、集水域を含む小流域スケールでの解析が適している。タマレ周辺のボタンガ、ゴリンガ、リブガなどの地域は、過去数十年で土地被覆が大きく変化しており、生態系サービスへの影響を評価する上で有望な研究対象地である。今後は、関連するプロジェクトメンバーと協議し、研究目的やデータ取得条件、現地調査の実施可能性を踏まえながら、最終的な対象流域を決定する予定である。
ガーナ