水稲再生二期作栽培試験と研究協議
成果の概要
ベトナムのフエ農林大学農村開発学科とカントー大学環境自然資源学部との共同研究の進捗確認と研究協議を目的として、大学研究者と栽培試験確認および意見交換を行った。フエ農林大学との協議では、農協および行政関係者への水稲作付パターンの聞き取り調査結果について意見交換した。リモセン解析で抽出された地域は再生二期作が行われている可能性があるものの、生育状況の差や作付体系の混在が含まれる地域であることが示唆された。また、カントー大学において、研究計画を構築するにあたって再生イネ研究について情報共有・意見交換を行うとともに、ネットハウスで実施されている再生イネ予備試験を確認し、栽培結果について協議した。その結果、再生率が著しく低いことが確認され、刈取り高さ、収穫後の水管理、登熟期の施肥管理などが影響した可能性が示唆された。今後は予備試験結果を踏まえ、再生二期作研究の具体的試験設計について協議を継続し、具体的な研究計画を策定する。
ベトナム