地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
タイのカセサート大学の試験圃場を訪問し、5種類の水管理パターンで実施されている間断灌漑試験を見学した。途中経過では、メタン発生量は、最大水深が20㎝のライシメータで最も多く、最大水深が1㎝のライシメータで最も少なくなっていることが報告された。また、ラオスでは、国際ワークショップに出席し、これまでラオスで実施してきた灌漑地区における水管理に関する研究成果を報告した。さらに、日本やラオスの大学からの発表を通じて、ラオス国内の水管理状況や水環境、農業環境に関する情報を収集した。