・国連食料システムサミットフォローアップ会合(UNFSS+4)に関する情報収集を行う
・エチオピア農業研究機構(EIAR)との共同研究に関する打ち合わせと今後の作業についての打ち合わせ
・デジタル農業に関するワークショップへの参加
成果の概要
国連食料システムサミットフォローアップ会合(UNFSS+4)に参加し、食料栄養需給および農業技術動向分析の情報収集を行った。エチオピア農業研究機構(EIAR)との共同研究および、今後の作業についての打ち合わせ、エチオピアにおける農業デジタル技術の応用による作物生産改善に必要な情報や知見の収集と整理、また関係機関への情報共有を行った。EIAR-Greein-JIRCASによる共同研究成果をエチオピア農業関係者に情報共有することを目的としたデジタル農業に関するワークショップを開催し、現地ニーズや研究・開発動向を察知し、科学的エビデンスとしての情報収集を行った。共同研究成果の社会実装先として、JICA EthioRice2プロジェクトオフィスおよび農業省農業革新局ATI(Agricultural Transformation Institute)を訪問し、稲作普及活動における連携および稲作以外の作物(小麦やジャガイモ、園芸作物)における積算温度法収穫適期予測および病害虫予察技術について意見交換を実施した。
エチオピア