ラオス北部および中部での黒米栽培試験の準備
成果の概要
黒米の収量と栄養価を向上させるため、畑地農業研究センター(UARC)と稲換金作物研究センター(RCCRC)で試験栽培を開始した。ルアンパバーンのUARCでは、フィチン酸濃度異なる種子を用いてH50黒米品種の試験栽培を開始した。ビエンチャンのRCCRCでは、8つの地元黒米品種のアミノ酸葉面散布(フェニルアラニンなど)が成長、収量、穀物品質に与える効果を調査するため、ポット試験を開始した。UARCとRCCRCで、播種後の苗の発生と定着が確認された。さらに、国際農研とラオス国立農林研究所(NAFRI)の共同研究ワークショップに参加した。
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