地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
現地協力機関において、優良候補木から採取した枝の芽を用いた組織培養による増殖の進捗を確認した。培養物の一部に雑菌汚染や褐変などの状態悪化が認められていたため、滅菌条件の再検討を行ったほか、作業者のスケジュールやデータの共有方法の見直しを実施した。他、多数の培養物の増殖に必要な器具・消耗品の導入を実施した。さらにガジャマダ大学において開発状況について共有するとともに、ファルカタ成木から採取した芽の滅菌試験等を実施した。