SATREPSボリビアプロジェクト「高栄養価作物キヌアのレジリエンス強化生産技術の開発と普及」の課題1「遺伝資源の整備とゲノム育種基盤の構築」および課題2「早生およびレジリエンス強化に関わる育種素材の開発」における現地調査および活動の実施
成果の概要
課題1「遺伝資源の整備とゲノム育種基盤の構築」および課題2「早生およびレジリエンス強化に関わる育種素材の開発」において、アンデス農業研究普及機関(PROINPA)のコチャバンバ本部およびウユニ試験圃場ならびにUMSAを訪問して、dpMIG-seq法などの遺伝子型決定に関する技術移転を行い、プロジェクトの進捗状況を確認した。また、JICAボリビア事務所を表敬訪問し、プロジェクトの進捗報告と打ち合わせを行った。UMSAで進捗報告会(第7回TC)に参加し、日本・ボリビア双方の進捗状況を共有した。PROINPAのビアチャ圃場およびウユニ塩湖周辺でのキヌアおよびアハラの生育状況を確認するとともに、両種間での脱粒性、種子形態の違いについて知見を得た。
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