成果の概要

セントラル･フィリピン公立大学 (CPSU)を訪問し、共同研究契約の書類整備を完了した。同学農学部において、出張者が実施する研究課題「保育ブロック法」の技術実演を行い、同技術を基にした学内における研究課題を創出することとなった。フィリピン農業省土壌水管理局 (BSWM)では、本年8月の基本合意書締結以降初となる実務者段階の会議を開催した。各分野における研究課題進展のための具体的な協議を開始することとした。在比日本国大使館及び国際協力機構 (JICA)フィリピン事務所では、研究活動の進捗説明及び同行した日本企業のフィリピンへの進出可能性について情報交換を行った。