地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
アンカラファンツィカ国立公園において植生の違いが土壌侵食量に及ぼす影響を評価するために設置しているプロットについて、その観測を終えたため、土砂を捕捉するための設置物等を撤去した。また、同公園の中あるいは近隣の農村部において、上流域から灌漑水を介して流入する砂堆積が顕著である水田と砂堆積がほとんど見られない水田を3圃場ずつ選定し、貫入式土壌硬度計を用いた砂の堆積厚推定のための基礎的データを収集した。