成果の概要

共同研究機関であるサバンナ農業研究所（SARI）の実験圃場における作物生育と土壌環境モニタリングシステムの状況について視察した。土壌サンプルを採取し、現地の実験室でふるいにかけた後、所定の手続きを経て日本に輸入した。また、雨期に採取された土壌溶液サンプルも同じ許可番号に基づいて輸入した。降雨量、土壌温度、気温、土壌温度などの気候データを取得し、初期分析と可視化を実施した。また、SARIのカウンターパートと、現在の温室効果ガス排出量測定をCO₂のみから3つの温室効果ガス（N₂O、CH₄、CO₂）に拡大する可能性についても協議した。