研究計画についての協議および意思決定支援アプリケーション構築のためのモデルサイトの調査
成果の概要
SATREPSプロジェクトの開始に当たりカンボジア側のカウンターパートと研究計画について協議し、2026年から実施する間断灌漑(AWD)のガイドラインを対象地域での対象2品種について作成した。対象地域の26農家について、SNSの利用状況調査を実施し、約7割の農家がカンボジアで多く使われているテレグラム(Telegram)のIDを持っており、意思決定支援ツールとして活用できることを確認した。Telegramの利用頻度に関しては、毎日利用は26%と少なく、農家間同士のコミュニケーションとしては、通話が一般的であった。
カンボジア