ICT意思決定支援アプリケーションのワークショップを開催しました

2025年4月25日および4月28日、王立農業大学(RUA)およびカンボジア工科大学(ITC)のカウンターパートおよびプルサット州農林水産局(PDAFF)でICT意思決定支援アプリケーションの活用および保守点検について、ワークショップを開催しました。

プルサット州ダムナックアンピル地区のパイロットサイトでは、2024年12月から土壌水分・ECセンサー、土壌温度センサー、気温・湿度センサー、日射量センサー、水位センサーなどの環境情報をリアルタイムで取得しており、今後のイネの生育に併せて適切に灌漑・排水を実施するためのタイミングなどの通知するICT意思決定支援アプリケーションの活用に向けて議論しました。このアプリケーションの活用のためには、現場の農家の営農情報のリアルタイムでの取得が不可欠です。いもち病などの病害警報アラートなどの活用に向け、データ収集と機器管理等について協議が行われ、今後の活動項目が提示されました。

ワークショップの様子

ターゲットサイトの視察

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