水位計測制御盤12台を設置しました
広域水田での間断灌漑の実現へ向けて
2025年2月24日から27日にかけ、12台の水位計測制御盤を水田圃場(各灌漑ローテーションブロックに1ヵ所で合計6ヵ所)、幹線水路、支線水路(各1ヵ所)、3次水路(3ヵ所)、排水路(1ヵ所)に設置しました。これにより、水田圃場等の水位をクラウドを通じて共有できるようになります。当面は、水位の変化から、間断灌漑を実施するための水需要等のデータを収集しますが、将来は、情報通信(ICT)技術を活用し、水田水位の状況を確認しながら、間断灌漑を実施することが目標になります。今後、灌漑のための電動ポンプやゲートを整備する予定です。
乾季の酷暑の中、農研機構農村工学研究部門の中田主任研究員、福重研究員、国際農研の進藤特別研究員のほか、カンボジア工科大学(ITC)、王立農業大学(RUA)のプロジェクト関係者、学生、現地農家及び作業員の協力により、作業はことのほかスムーズに進みました。協力に感謝申し上げます。
乾季の酷暑の中、農研機構農村工学研究部門の中田主任研究員、福重研究員、国際農研の進藤特別研究員のほか、カンボジア工科大学(ITC)、王立農業大学(RUA)のプロジェクト関係者、学生、現地農家及び作業員の協力により、作業はことのほかスムーズに進みました。協力に感謝申し上げます。