第7回農民水利組合ワークショップを開催しました

2025年7月30、 31日、プルサット州のダムナックアンピル灌漑地区で第7回農民水利組合ワークショップを開催しました。ワークショップには、地元農家、プルサット州水資源気象局(PDWRAM)、同州農林水産局(PDAFF)、郡の代表、コミューンのリーダー、村長、王立農業大学、そして日本人研究者、プロジェクトメンバーを含む47名が参加しました。今回のワークショップの目的は農民水利組合サブグループ(FWUSC)設立のために必要な規約の完成です。プロジェクトによって間断灌漑を行うために灌漑ローテーションブロックの案を一つずつ示しながら境界の区画を確認しブロックの範囲を決定しました。またPDWRAMの進行の下、議論が進められ、規約の最終的な確認を行いました。規約が完成したことは、郡、コミューン、村といった地元の関係機関にも承認されました。

今後は、サブグループによる間断灌漑の具体的な水管理を実践する準備に移ります。

ワークショップでの議論の様子

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