地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
研究の協力をいただいているKutai Timber Indonesia (KTI)社において、開発対象樹種であるファルカタ増殖技術の確立を図るため、組織培養の材料となる未成熟種子萌芽の採取を実施した。滅菌が特に困難な萌芽について、複数条件での滅菌試験を実施した。さらに前回の訪問で実施した未成熟種子の滅菌について、現地スタッフによって問題なく実施されていることを確認した。ガジャマダ大学に移動し、これまでの技術開発の状況について情報共有を行った。