地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
プロジェクト期間の中間年の最終出張となることから、共同研究者を含む関係者と今後の計画等についての打ち合わせを行った。次の大雨期に開始する予定の簡易種子散布工試験に先立ち、地方市場におけるデンプン資材調査を実施し、使用可能性が高いと考えられるデンプン資材を絞り込み、その粘度を測定した。さらに、粘着材としての濃度を求め、肥料を除く養生材および種子を含めた散布材料の配合設計を概定した。この設計上の配合割合を基に作成した散布材をポットに注入し、簡易種子散布工試験の予備試験を開始した。