地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
タイ・コンケン大学 反芻家畜飼養標準研究開発センターを訪問し、新産業酵母を用いたキャッサバパルプ発酵飼料の規模拡大生産について関係者と相談した。大規模生産の前に未公開特許を考慮して、秘密保持契約の締結が必須であるため、飼料生産拡大の目的と秘密保持契約の内容について説明した。また、滞在中、中規模での飼料生産のため新産業酵母を含んだ3種類の酵母の培養を行い、中規模レベルでのキャッサバパルプに接種してインキュベーションし、キャッサバパルプ発酵飼料の作成を試みた。